氷瀑を求めて奈良県天理市にある『桃尾の滝』に行ってきました

Photograph

氷瀑と言うと北海道の層雲峡などが有名ですが、そこまでの規模でなくても地元で見れるらしいという噂を耳にしたので2021年1月に桃尾の滝へOM-D E-M1 MarkⅡを持って出かけました。

『桃尾の滝』とは?

桃尾の滝(もものおのたき)は奈良県天理市滝本町にある滝
布留川の上流に位置しており、古今和歌集において後嵯峨天皇や僧正遍昭が「布留の滝」と詠んだ滝と言われている。明治時代に廃絶されるまでは桃尾山蓮華王院龍福寺という密教寺院の境内地だった。また、石上神宮の元宮であったとも伝わり、毎年7月の第3日曜日には滝開きの神事が執り行われる。
滝壺の左側には鎌倉時代中期の作である不動三尊磨崖仏や、南北朝時代前期の作とされる如意輪観音と不動三尊の石仏などがあり、当時の面影が残る。

Wikipediaより

今回の写真は2021年1月13日に訪れたときのものです。

国道25号線から滝に入るわき道に進んでいくと駐車場があります。(道は若干狭いので運転に自信のない方は注意して下さい)

到着したのは午前11時前でしたが良い霧が出ていて幻想的でした。否応なく滝への期待が膨らみます。

滝に到着。結界が張っており厳かな雰囲気です。

早速祠と共に桃尾の滝の全景、落差約23m、中々の迫力です。

滝全体が凍ってはいませんでしたが、周りは氷瀑になっていました!!

初めて氷瀑を見ましたが、自然の力強さを感じました。

滝と言えば不動明王。

桃尾の滝は古くから行場となっていたそうで周りの岩場も迫力があります。

桃尾の滝ギャラリー

桃尾の滝は毎年、7月の第3日曜日には、「滝開き」が行われます。タイミングが合えば来年は見に行きたいと思います。

完全に凍った滝をまだ見た事が無いので一度実際に見に行ってみたいです。


撮影情報

撮影日時:2021年1月13日
使用カメラ:Olympus OM-D E-M1MarkII
使用レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

桃尾の滝の所在地

〒632-0021 奈良県天理市滝本町

daihyou

daihyou

Canon EOSR6を使って奈良の真ん中で写真を撮ってます。 6歳児と1歳児の父をやってます。 皆さんの琴線に触れるような写真を目指しつつ日々精進していこうと思います。 また特に最近地元奈良の魅力に感動したこともあり奈良の魅力的スポットを発信していければいいなぁと思っています。

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daihyou

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